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田中美貴子ブログ

海外調査1日目

初日から12000歩

朝、8時にホテルを出発。
環境都市として、
世界に発信されているフライブルク市の、
「イノベーションアカデミー」に。
シュヴェルツヴァルトの森が、
酸性雨のために「黒い森」と呼ばれる様になり、
又併せて原子力発電所の建設反対運動が起こった事から、
住民主体の脱原発・自然エネルギー推進の運動を展開。
大気汚染対策の為の公共交通、
自転車利用の街づくりが推進される。

座学の後、森に向かい、森の中を視察。

「CLT建築」による建物を見学した後、
街歩き。
最後に、「フライブルク観光局」で、
「観光施策」について学びました。

住民が主体となった街の特徴として、
5500人が居住する地域では、
駐車場のない区間(自転車と歩く事に重点を置く)
の整然とした街並みにびっくり。
建物も、それぞれ入居者が話し合い、
区割りや居住空間の割り振りまで決定。
駐車場まで歩く事によって、
隣近所とコミュニケーションが取れ、
自分たちで街づくりをした。という意識の高さを実感。
公共交通である路面電車と、
自転車優先の施策は、
この街を近未来的な、
まさに環境都市と呼ぶにふさわしいものとなっている。

森の中の木をどういった時期に伐採し、
それを「CLT建築」に使うか。
まさに、好循環の仕組みになっており、
特に、移民住居にこの工法が使われているのは、
その後の利用に至るまでを考慮され、
意識の高さが窺い知れる。

ドイツは観光都市であり、
「フライブルク」はその中にあって、
いかに観光客に満足されるかに視点が置かれ、
医療や健康・グルメに至る様々なイベントと組み合わされ、
観光客が増加。

フライブルクの街を歩いてみて、
人口が増え、観光客が増え、
環境都市と言われる所以がよくわかった。
「公共」を中心に、
「住民」が主体となった施策がしっかりと根付き、
それを守り育てる意識の高さが、
この街をさらに進化させている。

海外調査初日から、
足が棒になるくらい歩き、
質問が途切れない。

暑くて、汗が流れる中でも、
調査団は皆、元気です。

さて、明日のために早めに寝ます。

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