海外調査２日目

「再生可能エネルギー(バイオマス発電)」
ビューティハイム市での取り組み。
乾燥した木材チップやトウモロコシで、
バイオマス発電を実施。
家庭でのエネルギー供給は、天然ガスが主体であり、
暖房用の温熱は、この施設より直接供給。
電気の使用量は、総エネルギーの約2割。
2050年までに、
さらに電気エネルギーの消費50%削減。
再生可能エネルギーの割合を80％にする計画。
こういった施設が各州にあり、
家庭のエネルギーを供給している。

「州政治教育センター」
写真を撮る間も無く、説明と共に質問の嵐。
政治教育については、調査団それぞれの思いがあり、
議論のある所。
政治教育の重要性はまさに、民主主義の根幹であり、
「民主主義社会における共同生活の基礎を培い、
社会に対して責任をもって行動できる良識ある市民を育成し、
市民主体の社会をつくるための教育」
とされ、各州にセンターが設置されている。
議員はボランティアであるため、
子どもや若者を議員とし、
議決権も付与している。
このセンターによる、主権者教育には、
私自身の考えもあり、
又改めて、考えてみたい。

昨日の12000歩が堪えて、
今日は歩くのが辛かった。
明日は、調査とオランダへの移動。

そろそろ寝ます。